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2023年7月14日の投稿1件]

#movie
君たちはどう生きるか観た

初日行くぞ!みたいな意気込みは無かったのだがたまたま今日休みだったし原稿の追い風にするくらいの気持ちで見に行ったら眞人さんがマジでど真ん中ミドルショタで出てきた瞬間目ん玉飛び出て死にそうになった。なにげにジブリでこの年代のこのタイプのショタいなかったような…。本当に隙のない美しさかつ母親死ぬシーンから始まるの完璧すぎる。学校のシーンあきらかに周りの子供とまったく異質な美しさで描かれてるうえにそれでいじめられるところまで完璧すぎて…眞人さんの一挙手一投足がエロすぎてずっと頭おかしくなりそうだった。
カエルがダメなのでカエルに襲われるシーンひえええええwwwwwwってなったんだけど興奮して、どうしてずっとこんなにエロいことばっかり起きるんだろうって思いながら観てたんだけどそもそも自分の性の目覚めがもののけ姫の触手シーン一連の流れだったの思い出して合点がいった。人生の伏線回収すぎる モツにまみれるシーンはちょっと新しかったけど流石ですね…。
母親死んですぐ父親が妹孕ませてるのもいやすぎる(完璧)しまだ新しい母親とか認めたくないのに腹を触らせられた時の表情も完璧すぎて脳内でニルヴァーナのBreed流れた。眞人さんの物分かりのいい子供としての側面とクソガキ感のバランスが完璧で、まだ自我は確立しきってないが信条は存在している口調もすごくよかった。夏子さんを「お父さんの好きな人」から「お母さん」と呼べるまでの描写も綿密でよかったな。

ずっと創作の原初の楽しさとかアニメーションってこうやって楽しむものだったなあって思い出させてくれたすごく良い体験だった。
映像を見て楽しいことがまず第一で、背景の細かいことは考えたくなったら考えればいいという、それがアニメの視聴体験だよな〜。説明しすぎない感じもすごく好きで(コミティア初参加って言われてるの笑ってしまったけど見たらすごくよくわかった、コミティア初参加だとこうなるよね…)創作ってこれでいいんだよな、人を楽しませる心さえ忘れなければいいんだよなって思えた。

一番刺さったシーンはお母さんが今の世界に帰ることもできるのに「眞人を産まないといけないから」って言ってまっすぐ道を分かったところ。ああこれをできるからわたしは新海誠がだめで宮崎駿が合うんだな…と思った。
そこがずっと刺さったままで、エンドロール始まってしばらくはあっ本当に米津だ…みたいな感情だったんだけど「この道が続くのは続くことを望んだから」みたいな歌詞(うろ覚えです…今発売してほしい)のあたりで涙止まらなくなった。
あんさんぶるスターズもそうだけどどんなに目を背けたくても現実を生きた人が願って続いた道があるみたいな物語がすごく刺さるように最近なってきたのを感じていて、年なんでしょうか。
隙自語するとわたしのお母さんのお母さんがわたしが小さい頃に自殺していて、そういうことにも思いを馳せてしまった。
細かいことを考えたら色々思うところがあるのかもしれないけどとりあえず1時間前に見終わったばかりの所感はそんな感じです。
畳む

感想

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